費用は事前の比較が必要
費用は事前の比較が必要
NIPTにかかるお金は、平均すると20万円程度と言われています。
NIPTは認定を受けた医療機関のほうが安心できます。
認定を受けた医療機関で受ける場合には、16万円から20万円が相場です。
有資格者が対応するので、カウンセリングやアフターフォローも安心です。
検査の結果が陽性でも基本的に追加費用はかかりません。
無認可施設でもNIPT検査を受けることはできます。
年齢制限やその他の条件を満たしていない場合には選択肢が無認可施設しかなくなります。
無認可施設の場合、19万円から20万円が相場です。
担当医の専門性はあまり期待できない部分があり、結果が陽性でも十分な説明がないこともあります。
結果が陽性の場合には、羊水検査費用が別途10万円から15万円程度かかることがあります。
「基本料金は安く、追加料金が高額」というシステムで利益を出している施設もあるので注意です。
このような違いがありますが、同じ無認可施設でも施設によって仕組みや料金が変わってくるので、事前の比較が必要です。
NIPTの検査に掛かるお金の主な内訳について
日本では1998年に厚生省(現厚生労働省)がNIPTの認可をおこない、全国各地の医療機関で実施されるようになりました。
この検査では胎児が先天性疾患を患っていないことを出産する前に知ることができますが、出産するにあたって必ずしも必要とする診断ではありません。
そのため検査は自由診療区分に分類されており、全額自己負担になるのが特徴です。
NIPTを実施するのに必要となるお金の主な内訳は、NIPT実施費用が約15万円・入院費用が約3万~5万円・点滴が約4万円の計25万円前後です。
このNIPTは胎児のDNAを採取しなくてはいけないので、大事をとって必ず1日は入院しなくてはいけません。
この入院費用も健康保険外であり、抗生剤の点滴も同様です。
なお、民間の保険の中には先進医療に対応している特約を利用できるものもあります。
この保険を利用すれば出生前診断費用のみ免除となるので、必要となるお金の負担を大幅に減らすことが可能です。
◎2024/10/2
情報を追加しました。
>NIPTで行う遺伝子検査の実際を知って安心な出産を迎えるためのガイド
>NIPTによる胎児の健康チェックと両親の心の準備
>母親と次世代のためのNIPT遺伝検査の重要性とその応用について
>信頼性の高いNIPT診断の役割と早期発見による安心感の提供
>母体に優しいNIPTの無侵襲検査の仕組みと進め方
◎2023/2/3
情報を追加しました。
>NIPTは妊娠10週目から受けることが可能
>NIPTのリスクはどのようなものがあるか
>NIPTの適用条件はひとつしかありません
>最新の医療NIPTによって染色体異常症がわかる
>NIPTで陽性と判断された場合は確定検査が必要
◎2021/1/28
産科以外で検査を行うことも
の情報を更新しました。
◎2020/10/27
費用は事前の比較が必要
の情報を更新しました。
◎2020/8/3
NIPTのお金の価格幅
の情報を更新しました。
◎2020/07/15
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